03/02 特別展 仁和寺と御室派のみほとけ
運慶展ぶりに。
ここには仏像ばっかり見に来てるな。
平成館入ってすぐのエレベーターで。
個人的結論から言うと
運慶展に劣らないかも。
書物や巻物、巨大曼荼羅図などで
正直読めないし物足りない。
でも第2会場は仏像祭り!!
今回の特殊なのは何と言っても
一部撮影可能!!
仁和寺の観音堂内部を再現したこのエリア。
普段は修行の場として一般公開していないため
この仏像33体が拝めるのはこの展覧会だけ。
観音堂の改修工事のおかげで見られた訳です。
この仏様たちみたいに「もう生きてる間には見られないかも」と思うと
美術展巡りは辞められないんだよなー。
京都の東寺、立体曼荼羅より多い。凄い。
これがある裏側はこんな感じです。
きもかわ(?)ゆるキャラいたんで撮影しておきました。
落ち方のクセ。。。
本当に千本ある千手観音像は凄い迫力だった。。。
なんとなくピンとこなかったので
グッズは買わなかったです。
最近行くのが気付くといつも会期の終わり頃になっちゃってる。
来週末も渋谷に行くので「ルドルフ2世の驚異の世界展」行ってこよう。
アンデスってなんです?
結構前になっちゃったけど、
大英自然史博物館展以来!
会期ぎりぎり滑り込み。
先週の土曜の休日出勤が16時くらいにあがれたので
そのまま上野に。
動物園帰りなのか
多くの家族連れやカップルが上野駅に向かって歩いているところを
逆走する私。
南米に少し興味が湧いてきたところに
この企画展だったので楽しみでした。
撮影OKでしたのでなかなかクセがスゴいものが
たくさん撮れました!笑
国立科学博物館は企画展も基本撮影OKなのもいいところです。
絵画と違って光で色がとんだりしないので。
但し!フラッシュは焚かないようにしましょう!
ただの公共の場ではありません。
国の宝をあの値段が見られるのですから
最低限のルールやマナーくらい察しましょう。
序盤は、あれ?こんなもんか?なんて思ってましたが
奥に長いので進むにつれて
徐々に興味深くなってきました。
繁栄した回数や場所が多岐に渡るので
名前は正直忘れてしまいます。
ただあれらの文明がなければ
私たちは今、じゃがいもやかぼちゃを食べられません。
韓国に唐辛子も無いですし、イタリアにトマトもありません。(すいません、極端に言いました。)
次の写真は少し注意。頭蓋骨なので怖いとかいう人は飛ばしてください。
ナスカの地上絵に関しても
このエリアだったかと思います。
次の第6章。
ここは全てが撮影禁止。
何でだろうと思って入ると
むしろ撮る気にはなれないものが
展示されてました。
ミイラ。
本物の。
体育座りのまま包まれた女の子の。
あの子の顔を観たら
虚無感みたいなものに襲われました。
けどこれぞこの企画展の真骨頂。
ミイラは全部で3体。
1体目は全身が包まれている子供。
2体目が体育座りの女の子。
3体目が全身が出ている男。
これもひざをかかえる形で包まれていたもので
その後、まわりの布を取ったそうです。
切ない気持ちになったので
常設展の恐竜みてテンション戻しました。
企画展のチケット買うと常設展まで見れちゃうのって
考えてみるとかなりありがたいですよね!
小学生の頃、恐竜にどハマりして
名前とか結構覚えてました。
おしまい。
ネタバレ注意 FINAL FANTASY 別れの物語展
先日、森美術館で開催中の
「FINAL FANTASY 30TH ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」に友達と行ってきました。
展示室内はほぼ撮影OKでしたのでバンバン撮ってました。
(フラッシュや三脚はダメですよ!)
この先のはじまりの部屋は撮影NG
魅力の1つがネタバレになっちゃいますからね!
この前に全員にiPod touchが配られて
アンケートやニックネームなどの操作を少し行います。
最後にこの時入れたニックネームを使う時が来ます。
後悔したくない人は気をつけましょう。
展示室内のBGMも全てこれから流れます。
全員がヘッドホンをしてるので雑音や他人の会話が
入らず世界観に浸ることが出来ます。
欠点の1つは友達と喋りづらいことです。
自動で音声が流れてくる為、ボタンによる再生や停止は出来ません。音量調節は出来ます。
この部屋を抜けると各作品のブースです。
各作品の前に来ると自動的に
その作品の楽曲にBGMが変わります。
斜めとかにいると別の曲がカットインしてきて
交互にかかったりします。
ナレーションや楽曲をちゃんと聴きたい人は正面に立つことをオススメします。
Ⅵまではやったことない。。。
ので語ることも出来ず。
キャラクターだけ知ってます。)
そしてようやく個人的本丸登場。
(他にもⅦが目的の人はいっぱいいると思いますが。)
右上の言葉が響きます。
セフィロス、ジェネシス、アンジールの仮想空間での戦闘シーンは何回も見ちゃう。
セフィロスの本気出してからがヤバイ。
いや、あれでも本気じゃないな、多分。
ⅨのPS4版がPlayStation Storeでリリースされてた。。。やりたい。
おや、次はXでは?
ご安心ください。この少し先です。
さぁ来ますよ!
この鏡張りの部屋では
ヘッドホンからティーダやユウナの台詞がどんどん流れて来ます。
あぁ、あのシーン!このシーン!となるのではないでしょうか!
本展では7、10、15の展示に特に力が入っていて広めです。
ⅩⅤはエンディングで結婚式のシーンがあるらしいのですが
各キャラの祝辞が聴けるエリアもありました。
私の一番の目的。エアリスの教会。
このエリアの壁には撮影禁止のものもあります。
この部屋ではエアリスの台詞が流れます。
iPodに文字でも台詞が出てきます。
ここで本編終了。
ようやくニックネームを使う時が!
写真のように作品の名シーンのカットと
ニックネームが映るという。
これだけと言ってしまえばこれだけです。
ここのスタッフのアナウンスでもありますが
自分の名前は5秒くらいしか映らないので
写真を撮る方はカメラを準備してから行いましょう。
ミニチュア忘らるる都
今回のイベントは
FINAL FANTASY30周年記念のものなので
これに合わせて天野喜孝先生が描いた作品。
ヘッドホンを返すところで自分に流れたBGMがリストとなって渡されます。
買ったグッズ
右が公式パンフレット
各作品で流れる解説や楽曲、
ⅩⅤの結婚式の祝辞も文字起こししてあるので安心です。
ちなみに入場前にもパンフレットだけは買えるので
読みながら観るということもできます。
左はイラストスカーフ
私はⅥのを買いました。
あとⅣとⅤのタイプも売ってます。これは会場限定です。
ひとりディズニー0208
凄く久し振りになってしまいましたが
ひとりディズニーしたことを書きます。
先日、休日出勤した分をこの日に休みました。
ひとりディズニーの経験は
シー・ランド共に一回ずつです。
教訓として気の赴くまま歩き回ると
シンプルに疲れるということを理解していたので
大人なカンジを装って余裕のあるペースで行きました。
改めて言いますが25歳男子です。
気まずくないのかと聞かれると「若干ね」と答えます。
ただ一人で来ている人のことを周りの人は
ほぼ気にしてません。
だから迷っている人!大丈夫です!
こちらも気にせず堂々と歩きましょう!
やっぱり女性の方が多いですが
男も少なからず一人で来てます。
自分も何人かすれ違いました。
この日はシーの開園時間が10:00〜18:30なので
空いてる様に感じました。
(昼の12時でトイストーリー・マニアのスタンバイが
130分だったので。行くのが久々過ぎて最近の事情が分かりませんが。)
10:45くらいにチケット売り場に並び始めて
およそ1時間後に買えました。
皆さん、チケットは絶対買ってから行きましょう。
既に開園してるのに
チケットで並ぶのは時間のムダです。
入場できるようになります。
一人で買ってもスマホ上で
一緒に行く方にチケットを分配できるそうです。
まずは早目の昼ご飯!
@ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
トマトとモッツァレラのピザ 670円
パンナコッタ 310円
ホットワイン 680円
(改めて書くとホットワイン高いな!)
シーでアルコールを飲むのは初めてでした。
その後は通り道のショップに寄り道しながら
ニモ&フレンズ・シーライダーへ。
実はここまで書いたのはこれに並んでる最中です。
現在13:00の予想では15:00過ぎた辺りから
ショップが混み始めるのではないかと
予想しているため
ニモに乗り終わったら園内を撮影しながら一周して
お土産を目指そうと考えています。
アトラクションの感想としては
ただただ可愛らしい!!
子どもも笑顔になる可愛さ!
ストームライダー程の激しさは無くなってしまいましたが
ピクサーらしい楽しさです。
ファインディング・ニモとファインディング・ドリーの両方を観てから行ってください!
キャラクターもシーンも分からないまま終わってしまいます。
自分は一回しか乗ってないので分からなかったですが
出てないキャラクターがいるので
スター・ツアーズみたいにパターンが
いくつもあると思います。
横の画面にもしっかり映ってるので
そこも見ましょう!
この後、ロストリバーデルタ
アラビアンコースト
マーメイドラグーン
ミステリアスランド
と歩いてグッズを買いに。
自分用に
ピーターパンのクッション 2,700円
デザインに一目惚れ。個人的にはツボにドンピシャって感じです。
星の部分が夜になると光ります。
(すみません。これはアメリカンウォーターフロントの
マクダックス・デパートメントストアで買ってます。)
トートバッグ 1,900円
ディズニーグッズにしては珍しくシンプルだなと
感じました。内ポケットが1つ付いてます。
さくらラテ 800円(5袋入り)
春のグッズが出始めてます。
あと人生で初めて
ポップコーンバゲット(2,300円)買っちゃいました。
ガーリックシュリンプ味。
ポテトヘッドのやつが欲しくて
どこにあるかなー?なんてウロチョロしてたんですが
周りでこのバズのを持ってる人を見て
こっちの方が欲しくなっちゃいました。
家と友達用に買ったお菓子
美女と野獣のはギモーヴ(マシュマロのお菓子)
下のピンクのはチョコレートカバードクッキー
紫のは紅茶チョコレート(セイロン、ダージリン、アッサムの3種類)
右上はパスタスナック(揚げパスタ)
下が東京ディズニーリゾート限定東京ばな奈
キャラメルバナナ味
斑点がミッキーマーク
これらのグッズを買ったら
まぁまぁな量になってしまいましたので
コインロッカーに預けます。
入口の地球儀そばにあるコインロッカーは
サイズ毎に300円400円500円と分かれています。
両替機もあるので安心です。
上記のお土産の量でも300円のロッカーに入ります。
容量ぴったりぐらいでした。
この時点で15:00過ぎ。
まだお土産屋はガラガラです。
この後はテディ・ルーズヴェルト・ラウンジ。
ここは行こうとほぼ決めてました。
存在は前から知っていたのですが
行く機会がありませんでした。
けど今回は一人だし優雅に酒飲んでやろうと思って
行ってみました。
最初の注文はスパークリングワインの白と
紅茶のシフォンケーキ
アルコール感が強くなくて飲みやすい。
キャラメルソースが合う!
単品でフワフワを楽しむのもいいんだけど
ナッツやアイスとの相性も抜群。
お店が暖かいのでこの量ならアイスを食べても寒くない。
2杯目は季節のカクテル
オレンジとラムを使ったホットドリンク
ラムは香り程度のオレンジカクテルといった感じで
アルコールはそんなに強くないように思いました。
グラスの底にゼリーがあって
それを細長いスプーンで食べます。
刺さってるフルーツは中に入れても大丈夫ですと言われましたが
底のゼリーは若干食べにくくなります。
しかも冷めるのが割と早かったので
本格的に体を温めたい方は
もうクラムチャウダーを飲んじゃいましょう。
ここのカウンター越しの店員さんは
飲み物が減ってくると
「お次のご注文はいかがですか?」と聴いてきます。
こういうパターンって断りきれない方は
苦手なシーンですが断りたい時は
一瞬だけでも勇気を出して「いえ、結構です。」とか
「まだ大丈夫です」と言ってください。
その辺はバーテンダーですから押してこないで、
スッと引き下がってくれます。
ちなみに私はここで初めて
バーテンダーのシェイクを生で見ました。
そろそろ行こうかなと思ったあたりで16:30。
疲れが出始めます。
ただもうちょっといたいので
待ち時間の少ないアトラクションにでも乗ろうかなと思い、
ゆったり歩いてシンドバッド!
自分は勝手に休憩アトラクションと
呼んでます。
ランドでいうとカリブの海賊みたいな。
カリブほど並ばないけども。
まさかの先頭に1人で乗せられました。
まぁ前は1人で一艘というのをやられたので
まだマシでしたが。降りる時が最も恥ずかしいやつ。
これ乗る直前くらいから頭がぼーっとしてきたので
もう退園!
ここからは脈絡のない写真。
スマホを変えて画質が良くなったので
テンション上がって載せちゃいます。
久々に行ったけどやっぱり楽しい。
ただ運動不足な体力が露呈してちょっとショック。
行きは舞浜駅からシーまで歩いて行ったんですが
帰りは流石にモノレール。
イクスピアリのディズニーストアも覗いてから
帰りました。
それにしても1dayパスポート、7,400円って高いよな…。
最近読んだ本たち
あの家に暮らす四人の女
ざんねんな女たちの、現代版『細雪』
謎の老人の活躍としくじり。
ストーカー男の闖入。
いつしか重なりあう、生者と死者の声ーー
古びた洋館に住む女四人の日常は、
今日も豊かでかしましい。(帯より)
主人公の、とその母親、
主人公がやってる刺繍教室の生徒の二人
この四人が、主人公の家に四人暮らしをする話。
ありそうでなさそうな、
なさそうでありそうなストーリー。
そこがまた三浦しをんっぽい感じです。
三浦しをんは読みやすくて好き。かといって詳しい訳ではないんですが。
悪しき愛の書
フェルナンド・イワサキ
八重樫克彦 八重樫由貴子訳
9歳での初恋から23歳での命がけの恋までー
彼の人生を通り過ぎて行った、10人の乙女たち
バルガス・リョサが高く評価する"ペルーの鬼才"による、振られ男の悲喜劇。
ダンテ、セルバンテス、スタンダール、プルースト、ボルヘス、トルストイ、
日系小説家によるユーモア満載の傑作長篇!
本をジャケ買いすることってあまりないのですが、
表紙のアルフォンス・ミュシャの絵にやられて買ってしまいました。
作者の文学作品への造詣の深さが物凄いです。
そしてそれを自分に照らし合わせる表現力も。
落語魅捨理全集 坊主の愉しみ
『日本殺人事件』(第48回日本推理作家協会賞受賞)の著者が贈る
語りの妙味溢れる新作短篇集
「猫の皿」「品川心中」「時そば」「あたま山」「花見の仇討」「そば清」
「粗忽の使者」「らくだ」「田能久」・・・・・・などなど。
名作古典落語をベースに当代一の謎(リドル)マスター山口雅也が描く、
愉快痛快奇天烈な江戸噺七篇!
ミーハー落語ファンとしては古典落語に気軽に触れられますが、
原作の落語を知らないと、どの部分がなんていう話なのかは分かりづらいです。
罪の声
塩田武士
アメトーークより前に読み終わってたのに!!現段階で今年1位。
(ミレニアムシリーズの5が抜きそうな予感。来月出るそうです!!)
元新聞記者の作者が「グリコ・森永事件」の真相は
こうだったんじゃないかと提示をした作品。
「ゴロウ・デラックス」に出演した時には
スーツケースいっぱいになった資料を持ってきてましたね。