玉子の中身は しらけた白身と ぶきみな黄身
7月29日(土)
「心が叫びたがってるんだ。」実写版を観てきました!!
同タイトルの人気アニメ映画の実写化です。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を生み出した
超平和バスターズが原作で、
「あの花」とは違ってTVアニメシリーズがあった訳ではなく、
劇場オリジナル作品です。
本でいうと雑誌連載なしに書き下ろしみたいな。
(アニメ版主題歌は乃木坂46の「今、話したい誰かがいる」。これも名曲。
アニメ観てから聴くと、もっと名曲に。)
メインキャストは
坂上拓実を中島健人(ジャニーズグループSexy Zoneのメンバー)、
成瀬順を芳根京子(朝ドラの主演で有名になった。)、
が演じています。
アニメ版の順に比べて芳根京子が少し大人っぽい顔をしてるので
ちょっと不安だったのですが、いざ観てみると
むしろ良い!(若干、上野樹里に似ているのは気のせいか。)
声が出せないところから段々、感情が出てくる様になり
笑顔も出てくるとめちゃくちゃ可愛い。
拓実が気にかけるのも頷けます。
大樹を演じる寛一郎は、正直観るまで「どうせ七光りじゃ・・・」なんて
思ってましたが、後輩と心中を吐露し合うシーンで泣かされそうでした。
実写版ではあのシーンは出て来ず、逆にこんなシーンが増えてる!!というのが
いくつかあります。
ですのでシーンやセリフの差を実感する為にも
予習・復習してアニメ版・実写版を観るのがオススメです!
私の好きなセリフは
「相沢ディクショナリーに「ミュージカル」載ってないわー」ですwww
真面目な方でセリフを選ぶとファミレスで順が無理して怒るところです。
あのシーンの順の言葉は胸に刺さります。
あそこがこの物語で伝えたいメッセージの7,8割と言っても良いと思います。
(あくまで個人の感想です。)
自分はおそらくもう一度観に行きます。
左:パンフレット(800円)
右:アニメ絵柄ポートレート(入場者に配布される特典・数量限定)